1982 SR400
1982 SR400 スポーク限定モデル
当時SP(キャストホイール)が不人気だったSRは1982年にスポーク限定としてこのSRを発売します
ちなみに1978年最初期はスポークだったのですが
1984年のサンバースト、1992年のミヤビマルーン、1995年サンバースト、1998年初期型カラー+東京スペシャル・・・・その後25周年、30周年、ヤマハ50周年と続く
これらは知っている人も多いと思いますが1982年スポーク限定は知らない人も多いと思います
これが大人気で翌年からSRは全てスポークホイールとなったのです
1984年までのSRは【初期型】と呼ばれ、皆さんご存知の初期型ディスク、ナロータンクなど希少なパーツがたくさんあります
しかしもっと希少なパーツがあるのです
まず1978年SR500と1982年SR400のみに採用された【ワイドハンドル】
まるでトラッカーハンドルです
フロントマスターシリンダー
このタイプが採用されているのは1982年までです
なかなか綺麗な状態で残っていることはありません
ウインカーも違います
このタイプも1982年まで採用されていました
翌年からシャフト部がラバーでできたウインカーになります
ヘッドライトはシールドビームでランプが切れたらレンズごと交換しなければいけません(1982年まで・・翌年からH4のバルブになります)
ライトステーはウインカー専用の穴がありません
ヘッドライトと一緒に固定します(1982まで)
ステム部に装着されたリフレクター(1982まで)
フロントフォークダストシール(1984まで)
このシートが採用されたのも1978年SR500と1982年SR400のみ
ワイドハンドルとセットだったんですね
他にもあります
オイルフィルターカバーの文字が違っていたり・・・
テールの蓋が無かったり・・・
タンデムバーの荷物フックが無かったり・・・
カムチェーンテンショナーのカバーが白?だったり
ピポットシャフトのグリス注入穴が無かったり
えっ?もういいって?
この車両は店に置いてあります
今とほとんど同じSRなのに旧く見えるんですよ
ワンオーナー、タイヤも当時モノです
また見に来てくださいね