マットとグロスの素敵な関係
マットブラックとグロスブラックを使いわけてペイント
こういうペイントはデザインの段階で完成の想像がしにくいものです
昔はこういったペイントをする場合にラインの太さや文字の大きさ、ラインはここからここまでとか全てお客様に決めてもらっていました
元々はお客様がデザインしたものだし私が考えるものとお客様が考えるものは全てが一致するわけではないので当然と言えば当然でしょう
しかしこのタンクならここに光の反射がある、ハンドルの位置関係でマークはここが映えるなど塗り手にしか分からない部分もたくさんあります
最近はお客様がデザインされたものを一番いいバランスで配置するように考えています
一番と言っても私にとっての一番ですのでお客様にとっては実際どうかは分かりませんが
ただ全てを私に委ねる方がいますが・・・嬉しいですがその期待には応えることはできません
なんとなく暗い色で・・・とか、僕に合った感じで・・・とか(笑)