軽量SR400F.Iレーサー製作記1
さて、タイトル通りですが軽量SR400F.Iレーサーを製作することにしました。
サーキットで速く走るには、そういうバイクを手に入れるのが最も近道だと思います。
しかしSRで製作し走ることにより、得るものがきっとあるはずだと信じて頑張りたいと思います。
コンセプトは軽く、安く、・・・それ以外は今思いつきません。
超高性能、超軽量な高級部品はあると思うのですが、それで遅いとカッコ悪いので、とりあえず使いません。
基本、純正流用です。
SRで気になるのはまず重さです。重量は175kg。
ちなみに最近お客さんが手に入れたWR250Xで134kg、CBR250RRで167kg。
カタログの最高出力はSRが27ps、WRが31ps、CBR250RRは38ps。
現実を知ってからスタートです。
不要なものは全て外し、軽く作り直せるものはそうします。
まずフルノーマルな車体をばらしTZRのフォークとXJRトップブリッジ、ボアエースさんのステムを取り付けます。
TZRフォークは41mmとSRよりも太いですが2本で約1.5kg軽くなります。
ボアエースさんのステムも軽いです。約800gの軽量化。
フォークは純正ベースで油面を少し上げてOHしました。
実際フルバンクしないとわかりませんので、とりあえずこれでいいです。
キャスターやトレールも後で計算しますが、突き出しもなしです。
ホイールもフォーク同様TZRの3.00-17
タイヤサイズは110サイズです。
3.50-17だと120サイズで60と70扁平が選べるので良かったのですが軽そうなホイールがなくてやめました。
このホイールは忘れましたが軽いです。
リアのホイールは4.00-17で探していて、とりあえずXJR400用でいいかなと、フロントと合わせてパウダーコートしました。
ハーフマットガンメタカラーです。とても素敵な色です。
・・・がしかし、
わかっていたけど重い!
純正流用っぽく3本キャストがいいので、他にも探してみると4.00-17はGSR250が見た目が軽そうでした。
早速手に入れて、量ります。
ベアリングやカラーが入ってもXJR400より軽いです。
しかしスプロケ側のハブが重たく結局変わりません。
ローターも重く、使いたくありません。
他にいけそうなのはスパーダのホイール。
写真で見ても明らかに軽そうです。スパーダの車両重量は153kgですので期待できます。
ローターも小径でいい感じです。
と、考えていたのですが急に4.50-17が欲しくなりTZRを手に入れて量ってみました。
ハブやローターを入れると他より1.5kg軽いです。
やはりTZRですか・・・。スポークも細くてかっこいいです。
というわけでホイールは決定しました。
ボロボロでしたので同じカラーでパウダーコートしました。
フロントのメーターギヤとカラーをジュラルミンで製作します。
ずっしり重いメーターギヤ。
まだまだ続きます。
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