SR500から600へスープアップとOH 其1
今回のエンジンOH、チューンはSR500から600へのボアアップとなります。
更にリフト量の大きい、作用角の広いカムシャフトを組み込み、正確な中心角を測定し、最適なタイミングでセットします。
分解後、準備をします。
下地処理後、ケースをセラコート仕上げ。
腰上も全てセラコートです。
大径ピストンですのでケースボーリング。
スリーブの厚みを確保します。
スリーブを厚くすればケースが薄くなり耐久性がどうなるのか。
ケースに余裕をもたせればスリーブが薄くなり耐久性がどうなるのか。
チューニングですから教科書がありません。
このトレードオフの関係をどうするのか。
ケースボーリングをするとOリングの溝がなくなります。
新たに溝をつくり大きなOリングを取り付けることができるようにします。
純正と同じ耐久性を確保します。
純正シリンダーに製作したターカロイ鋳鉄スリーブを入れ、準備が整いました。
組むのが楽しみです。
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