1978 SR500 フルレストア日記 vol.5
※概要※
【SR500 フルレストア日記】と題して、北米から帰国した不動なSR500を再生させたいと思います。
この連載ではレストアとはどのような作業なのかお見せしたいと思います。
今回はエンジンを組み立てたいと思います。
前回紹介したクランクシャフト。
少し重いクランクです。芯出ししてから取り付けます。
ケースにベアリングを圧入、ボルト穴をしっかりと清掃します。
ミッションは非常に良好でベアリング以外は全てそのまま使用します。
確認のために一度分解します。一度外したクリップは使用できませんので必ず新品を用意します。
クラッチも状態が良くそのままです。
シフト関係のスプリングは折損の可能性を考えて交換しています。
ジェネレーターの取り付け。
これもまた綺麗な状態で残っており、しっかりと点火することを願うばかりです。
純正の状態で点火タイミングを変えることができるようになっています。
これもまた輸出仕様の特徴のようです。
そういえば分解時、どこかに貼ってあったステッカーにBTDCの記載がありました。
始動時に調整したいと思います。
今回はここまでです。
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