SR400 レストアテクニック
レストアをする上で大切な外観の仕上がり。
様々なテクニックがありますが教科書や正解があるものではなくショップによって異なるということも特徴的です。
そんな作業の一部を紹介したいと思います。
初期型のメインキーシリンダー。
ビニールのチューブを剥がすとこのようになっています。
途中からつなぎ直すときもありますが、配線が焼けるとはんだが流れにくく綺麗に直すことができません。
こういった場合分解し直すこともあります。
新しい線を根元から引き直します。
カスタム車で使用しますので純正タイプのビニールチューブでなく、メッシュチューブを通しました。
導通テストを忘れずに。
次はアルミの研磨です。
アルミ錆との戦いはレストアをする上で必ず起こるもので戦った経験のある方も多いと思います。
ピカピカのバフ研磨仕上げが好きな方、自然な仕上がりが好きな方、好みは様々です。
レストアの場合フロントフォーク、エンジン、ハブなど部品によって研磨方法を変えて仕上げる場合が多くこれもまた正解はありません。
錆を落としウエットブラスト仕上げの状態です。
ここからは好みの方法で仕上げます。
今回は鈍く光る方法で仕上げました。
また紹介したいと思います。
写真がなかなか撮れなくて・・・。
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