SR400からSR510スープアップとOH 其1

セラコート エンジン

 

今回のエンジンOH、スープアップは1mmオーバーサイズのピストンを使用し500クランクで510ccの内容となります。

耐久性とチューンによるパワーアップのバランスを狙った作業となります。

 

このエンジンはオイル食いが激しく、そろそろOHしましょうか・・・となったわけです。

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オイル上がり下がりのダブルパンチでした。

開けて分かったことですが昔のワイセコが入っていました。

90mmのピストンですのでここで予定が狂います。

ノーマルを1mmボーリングして88mmを入れるつもりがスリーブを作り直さなければいけないからです。

更にハイカムも入っていましたが摩耗が激しく、リフト量はノーマルよりも少ないといった状態でした。

バルブも摩耗があり、残念ながら使用はできません。

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パーツを全て洗浄します。

約1日かかります。

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クランクケースやシリンダー、ヘッドなどは全てセラコート。

前回のXT600と同様のブラックです。

落ち着いた艶なのですがしっとり感があり高級感があります。

錆だらけの状態から見違えます。

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ミッションは一度ばらしてチェックします。

こうしないと分からないことがあるためです。

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異音はありませんでしたがシャフトが焼き付いています。

外さなければ分かりません。

しかしですね、同じ作業を繰り返しているとなんとなく部品の雰囲気で分かるようになってくるものです。

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さて部品の状態は全てチェックしました。

続きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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GWも終わり・・・

気付けば5月ももう半ば。

 

GWは休みを少しいただきました。

天気を選んで2日間沢登りをしてきました。

五百羅漢を流れる大峰の名渓【孔雀又谷】

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岩を登るときはボルダリングの動きが非常に役に立つのですが、一か八かのムーブは沢では無効です。

ザックの重さは16kg、3点支持なしでは滑落のリスクは大きくなります。

今回思ったのは【手に足】という技があるのですが、沢では非常に有効です。

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最後はルンゼ(狭い崖のようなもの)を200m直登。

恐怖心が勝ると足が動かなくなります。

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人嫌いで崖にひっそりと咲く希少種【オオミネコザクラ】

咲き乱れていました。

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頂上直下でビバーク。

翌朝、台高山脈から昇るご来光が美しかったです。

寒すぎですけど。

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これで終わればいいんですが・・・。

下山は6時間です。

 

 

最近全然遊んでいなくて、久々に遊んだ感じがありました。

少なくとも遊んでいる間は忙しさや喧噪を忘れるので大切なことですね。

しかし疲れました。

指紋もなくなりスマホの指紋認証ができず困っています。

 

SR500 中古車情報

中古車情報です。

SR500 1999年式 18000km

 

車両本体価格 ¥528.000

 

紺白のSR500、かっこいいです。

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動画はこちらから↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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