作者別: presto
キャンディブルー
『キャンディーカラー』
名前は聞いた事がある方も多いかと思います
普通の色と何が違うの?・・・確かに
簡単に説明しましょう
まず普通の赤の場合
このように下地の次は赤をペイントし仕上げにクリヤーを吹きます
メタリックの場合は赤にメタリックを混ぜたものを吹きます
上塗り(下地を除いたもの)は2工程となります
キャンディの赤の場合
キャンディは透明感のある塗料ですので下の色が透けて見えます
ベース色によって同じ赤でも違った色に見えるのです
またキャンディは重ねる事により色の深みが変わります
この場合上塗りは3工程になります
もっと簡単に説明すると普通の赤は赤いステッカーを貼った状態
キャンディは赤のセロハンを1枚、2枚・・と重ねていく感じです
さて昨日の記事の外装セットのペイントを開始したのですが
キャンディのブルーにペイントします
まずベース色のペイント
少し荒めのシルバーメタリックをペイントしました
あれ・・タンクが写っていませんね
その上に約4回キャンディを重ねた状態です
これぞ青!って感じです
乾燥室が欲しいー
ホコリどっかいけー
福中が『クレヨンで塗ったみたい』と言っていたのが気になりますが・・・
では今回はこの辺で
オートバイと廃車
この2文字でバイクが金属の塊となる
中古パーツなど使えば安く直せるかもしれない
しかしほとんどのバイク屋は新品でしか見積もりを出さない
私もその内だが得意とする分野においては例外となります
このSRも納車10日で大事故、驚きましたが本人はもっと驚いた事でしょう
酷い状態でしたが直す事を勧めました
そうすればこのバイクを見たとき良い意味で事故を思い出すでしょう
というわけで長い修理が始まりました
前周りは全て中古品などを使用し交換、外装も全て交換します
アンダーカウルまで取り付けます
今から塗装です
キャンディのブルーでペイントしていきます
どのようになるか楽しみですね また掲載します