シャリー フルレストア 【その6】
錆びたメッキパーツをクロムメッキ。
社外パーツに交換したり塗ってしまえば安く仕上がります。
しかし旧車の良さはメッキパーツにあると思っていますので全てクロムメッキで再生させました。
美しい仕上がりです。転倒を考えると恐ろしい。
見えなくて手入れがしにくい裏側はパウダーコートで防錆処理をしました。
組立作業に入ります。
フェンダーはホイールのワイド化に対応するために加工しました。
ダックスのフェンダーが使用できるとのことですがステーが太いんですよね・・・。
ハンドルを交換したくない理由はスイッチの配線が全て中に通ることなのですが、
アクセルケーブルまでも中に通るという拘りを残したかったからです。
しかもスロットルボディがない・・・。
グリップが付いているだけのように見えますがしっかり回ります。
このモデルは前にカゴが付きます。
準備もしていたのですがとりあえず小さなキャリアを製作することにしました。
ステンレスで製作しました。
リアもホイールのワイド化に対応させるためにサスペンションをオフセット。
延長アダプタ兼ナットを旋盤とフライスで削り出し取り付けしました。
キーを回してヘッドライトを点灯させる可愛いプレート付きのキーシリンダー。
出る部品は良心的な価格が多いのですがレッグシールドは驚きの価格です。
というわけですので塗りました。
そのままではパリパリに割れますので、下地に密着をよくするPPプライマーを塗り、塗料自体を柔らかくするソフトナー添加のプラサフ、同じくソフトナーを添加したアイボリーにクリヤで仕上げました。
ステムナットにメーターケーブルが入る仕組みなのですが元々はゴムのカバーが付いています。
ボロボロで新品は手に入りませんのでジュラコンで製作します。
カタカタするのでイモネジで固定しました。
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