ブラックとバフSR534 スープアップとOH 其2

ブラックとバフSR534 スープアップとOH 其1 続きです

組み立ては1000分台のクランクの芯出しから

SR534 スープアップ

ベアリング類を全て入れ替えます

ケースに異常がないかも目で手で確かめます

SR534 スープアップ

ミッションとクランクを組みます

SR534 スープアップ

ストッパーボルトは新しいタイプのものに変更します

外した事がある方なら理由は分かると思いますが・・・・

SR534 スープアップ

ケースを組みます

オイルポンプ、シフトシャフト、スターターを組み腰上の作業に入ります

SR534 スープアップ

ピストンは89mmです

WPC処理をしておきます

SR534 スープアップ

・・・・・続く

初期型エンジンOH SR511

タイトルにSR511とありますがスープアップではありません

あくまでもOHで、ピストンは1mmオーバーサイズの純正を使用

組み立ては相当な時間がかかります

計測計測洗浄洗浄・・・・

一つ組むごとに手を脱脂

工賃以上の作業を目指すのは当たり前だと思っています

特にエンジンなんて見えない部分も多いです

手を抜いても抜かなくても見た目の仕上がりは変わりません

初めてエンジンに火が入った時に私が嬉しく思うのはこれから色々な場所を走る事を想像するからです

さて・・・

超音波のお風呂でメディアの除去と洗浄されているのは78年のSR400のクランクケースです

丸みを帯びたクランクケースは一目で初期型とわかります

1978 SR400 エンジンOH

今回クランクケースとシリンダヘッドはガンコートのシルバーでお色直しします

というか写真はもうできています

1978 SR400 エンジンOH

シートカットや研磨などOHメニューを進めていきます

1978 SR400 エンジンOH

クランクはSR500の重いクランクを芯出し

ベアリングを外すのにコジられた跡が残っています

一応言っておきます、私じゃないですよ

1978SR400 エンジンOH

1978SR400 エンジンOH

ピストンはXT1mmオーバーをWPCです

カムやロッカーアームも純正ですがしっかりWPC

1978SR400 エンジンOH

1978SR400 エンジンOH

1978SR400 エンジンOH

いいですね

1978SR400 エンジンOH

こだわりの初期型パーツ達

1978SR400 エンジンOH

1978SR400 エンジンOH

1978SR400 エンジンOH

SR500→SR522スープアップ&OH 其3

クロスハッチに眠る鉄粉を完全に取り除く為、シリンダーを超音波洗浄

SR500 エンジンOH

 

 

 

 

超音波の音を聞きながら福中が『滝の音がする』と

思わず耳を澄ましてしまう自分もバカだなーなんて

・・・その間にクランクケースを組んで・・・

SR500 エンジンOH

 

 

 

ピストンはワイセコ89mm

WPC処理です

SR500 エンジンOH

 

 

 

シリンダーを組んで・・・

SR500 エンジンOH

 

 

 

 

ヘッドも組んで・・・

SR500 エンジンOH

 

 

 

すいません、いっぱい省略して・・・完成

カバー類はつぶつぶパウダーコート

ボルトやタペットカバー、テンショナーカバーはガンコートです

この車両は元々ホイールやタンクがブラックでしたのでかなり引き締まりました

SR500 エンジンOH

SR500 エンジンOH

 

 

さ、慣らし頑張っていただきましょう

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