SR500 メインハーネスの製作と加工
今回のカスタムはSR500のメインハーネスの製作です。
初期型ともなると40年以上前の配線ですので、不具合も増えてきます。
交換することができないメインキーなどは仕方がないとして、新しい部品を使用しながら製作したいと思います。
初期型を含めた1993年までのSRで問題となるのはヘッドライトのスイッチが付いていることです。
スイッチが付いていることには何の問題もありませんが、スイッチが付いていることでトラブルが起きる可能性が付いていないものと比べて高くなります。
関係ないですがこの年式までのジェネレーターは不良品で何とかかんとか・・・どうにかなりませんか、という質問。
何の情報か知りませんが壊れたジェネレーターの年式の統計はバラバラです。
大数の法則を導くには足りませんが、関係ありません。
ただこの情報の出所がメーカーであるなら話は変わりますので念のため。
しかし一つ気になるところはあります。
これに関しては後述します。
まず元のハーネスを分解し、どういったところが傷みやすいのかなどを確認します。
空気に触れやすい箇所はチキンラーメンのようにパキパキです。
配線をよく触る人ならわかるかもしれませんが、SRのメーターランプやテールランプの配線は青色です。
アクセサリーのプラスは茶色なのになぜメーターランプやテールランプだけ青いのでしょうか。
これは昔、ポジションスイッチがあったころポジションONで点灯するのがメーターやテールだった名残です。
ポジションスイッチが無くなってもこれらの線は青のまま残っていたのですね。
配線は一から製作します。
ヘッドライトが純正ですので、特に配線をタンクの下などに隠す必要もありません。
基本的には純正に準じて製作します。
先程、ジェネレーターのことを書きました。
気になるのは昔のジェネレーターのカプラーは防水カプラーを使用していないことです。
この部分、外気に触れており雨もかかりますので防水カプラーにしました。
新品のレギュレターレクチファイヤも防水カプラー仕様。
見える部分はかなりスッキリしました。
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