YAMAHA XS-1

 

今から5年ほど前にこんなことを書きました。

XS650のこと

XS-1を探していました。

あっても車体番号刻印がどこか変だったり、エンジンが初期型ではなかったりと、本物が見つかりません。

少し前の話ですがようやく見つけて購入しました。

1970年製ですのでちょうど50年前の車両です。

 

とりあえず軽整備やポイント調整をして乗っています。

XS650Eのようにレストアでもできたらいいのですが(XS650Eのレストア記はこちら)、今は難しいのでそのまま乗っています。

 

 

 

1年保証のステッカーが付いたままです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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SR400 カスタムコレクション

 

 

SR400 カスタムオーダーです。

ベース車から予算などを決めて製作します。

オーダー車両はカスタムと同時に整備も行います。

カスタムのバランスはもちろんですが、安心して乗っていただけるように整備します。

 

 

 

 

目立たないようにパウダーコートでマットブラックにしてフェンダーを取り付けました。

 

 

 

マフラーはプラナスを取り付けました。

程よく静かでいい感じです。

 

 

 

ウインカーは少し大きな72タイプをパウダーコート。

 

 

 

シートは中古を張り替えました。黒いレザーのロール仕様です。

 

 

 

タンクは少し旧車をイメージしてソリッドグリーンを選びました。

サイドはあえてラインを引かずに、YAMAHAの文字を大きめにペイント。

 

 

 

 

ヘッドライトはベイツタイプではなく、サイドマウントの6インチを取り付けました。

パウダーコートでブラックに、ライトステーもワンオフしていい感じの位置にヘッドライトをマウントします。

 

 

 

 

悩んだハンドルは、既製品の幅を3センチ延長。

垂れ具合が理想でも、幅が短かったりと、ちょうどいいハンドルが無かった為、延長アダプターを製作し取り付けました。

 

 

 

スイッチの交換、配線を全て中に通し、スッキリさせました。

 

 

 

 

 

レバーやレバーホルダー、ハンドルポストはパウダーコート。

フェンダーと同じマットブラックです。

 

 

 

 

トップブリッジにメインキーやメーターを取り付けたままや、デコンプケーブルを残すとハンドル周りをスッキリさせることが難しくなってきます。

機能性との両立が難しいカスタムですが少し手間をかけることで驚くほど配線が綺麗になります。

この車両もヘッドライトの中にはヘッドライトバルブのカプラーしか入っていません。

配線処理を行った車両は、トラブルに対応するため個々に配線図を作成し保管しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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SR522 エンジンのOHと塗装 其2

 

 

続きです。

SR522 エンジンのOHと塗装 其1

 

500の純正クランクシャフトは新品を使用します。

前回の記事で書いたミッションと一緒にケースに組み込みます。

 

 

 

使用するピストンはヨシムラ鍛造88mm。

これは元々使用されていたピストンで、再利用します。

スリーブは使用できませんので、入れ替えてボーリングします。

ピストン寸法が今までのヨシムラのピストンと比べてわずかに小さいので、それに合わせてボーリングします。

 

 

再利用といってもそのまま組み込まず清掃します。

 

 

シリンダーは最低限の上面研磨。

 

 

 

シリンダーの取り付け。

M6の六角ボルトが3本ありますが、最近これを締める工具を買い換えました。

正確にトルクを伝えることができるロングのヘキサゴンソケットが必要です。

以前は違うものを使用していましたが今回はマックツールにしました。

いい感じです。

 

 

バルブ研磨、シートカット。

 

 

 

 

最後にヘッドカバーの取り付け、と一気に組みたいですが・・・。

タコメーターケーブルを取り付ける箇所の固定ボルトのガスケットがありません。

このボルトは低トルクですので、すぐにナメてしまいます。

少しでも奥までボルトを回せるようにガスケットを抜いてあるようです。

今回はたまたま紹介しましたが、こういうことはよくあることで、いちいち突っ込みません。

今は大丈夫そうですが、この場所は後にトラブルが起きた時に直しにくいので、今直します。

 

元の写真を忘れました。

これが修正した状態です。

 

 

出来上がりました。

 

 

 

 

後はクランクケースカバーを加工して、始動して試乗して終わりです。

 

 

 

見える部分は一見純正ですが、セラコートのマグネシウムというカラーで仕上げました。

 

 

 

おしまいです。

慣らし頑張って下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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