カスタム色々

 

 

今回は記事にできていない細かなカスタムやネタを紹介したいと思います。

まずSR400F.I

 

 

ブロックタイプのタイヤに交換しました。

ブロックタイヤは乗りにくくなることが多いですがこのタイヤはトレッドの形状が綺麗ですので比較的乗りやすいです。

 

 

 

フェンダーとシートも交換。

 

 

 

シートはインジェクション車の場合、種類が少ないですが少し加工をすることで前モデルのシートをつけることができます。

上の写真のように隙間がありますのでこれも手を加えることで綺麗に処理できます。

 

 

 

これは純正のオイルクーラーをセラコートでブラックにしたものです。

Beforeの写真がありませんが見違えるほど綺麗になりました。

 

 

 

オリジナルのチタンフルエキの取り付け。

その1

 

 

その2

 

 

 

SRではないですけどXS650E。

タイヤ交換の際、気になるリム裏の錆。

放置すると必ず穴があきます。

 

 

裏をブラストで処理した後、パウダーコートです。

 

 

 

 

SR400 フェンダーとシートの交換。

 

 

 

後に錆びやすいボルトは新しい時に処理します。

 

 

当店ではあまりお目にかからないシート。

2%erさんのベーツTTシート。

光沢のあるビンテージ風レザーと縦ロールが素敵です。

縦ロールは使うのが難しいですけどいい雰囲気でます。

性能を考えるとウェルダーですが、ステッチもカッコいいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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SRのつくりかた vol.3

「SRのつくりかた」と題したこの企画。

カスタムオーダーとしてSRの製作をしておりますが一体どのように製作しているのか一例を紹介したいと思います。

 

 

今回はエンジンの組み立てをしたいと思います。

ブラックで塗り上がったエンジンです。

 

 

 

シリンダーヘッドのフィンを削り、バフ研磨します。

 

 

 

今回は塗装のついでですので大きな仕様変更はしません。

圧縮はノーマルそのままに、しかしながら低回転からトルクを体感できるようなエンジンに仕上げたいと思います。

ミッションは問題ありません。

確認後取り付けます。

 

 

 

排気量は500です。

 

 

腰上の組み立てをします。

ナットはウエットブラストです。

 

 

 

 

 

カム、ロッカーアームはストックを使用。

カムチェーンは伸びすぎるとバルブタイミングが変わってきます。

仮に伸びてきてカム側で1/4コマ変わったとしてもクランク角で約5度です。

要注意です。

 

 

 

出来上がりました。

 

 

新しいSRのクラッチスプリングを使用し軽々クラッチ仕様にしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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SRのつくりかた vol.2

 

「SRのつくりかた」と題したこの企画。

カスタムオーダーとしてSRの製作をしておりますが一体どのように製作しているのか一例を紹介したいと思います。

 

 

エンジンをブラックに塗装します。

エンジンを塗装するためには分解しなくてはいけません。

理由は主に2つです。

 

・「足付け」と呼ばれる下地の工程がブラスト処理でないとできない。

足付けは塗装の下地では基本的な作業であり大切な作業です。

タンクなどを塗装する時にペーパーをあてる作業と同じですがエンジン場合フィンの奥などは磨くことができません。

足付けができていないと出来上がった時の仕上がりは同じでも後に必ずボロボロになります。

そこでブラスト作業が必要なのですがブラストをするには分解が必要なのです。

 

 

・エンジンの塗装は焼き付け塗装が基本。

塗料には様々な種類があり、塗る部品や用途によって使い分ける必要があります。

よく見かけるのがウレタン塗装。これはタンクなど外装に使用される塗料です。

調色もでき、季節を問わず安定的に塗れ、ラインやぼかしなどデザイン性に優れた塗料です。

後から塗られたエンジンはほとんどがウレタン塗装です。(缶スプレーは論外とさせてください)

ウレタン塗装はボルトやナットのトルクに耐えることができない為、これもまたいずれ剥がれてしまいます。

最適な塗料は基本的には焼き付けるタイプの塗料です。(例外もあるので基本的とさせていただきました。)

焼き付けるにはオイルシールやOリングを外さなくてはいけません。更に内部のオイルも完全に取り除く必要があります。

これが分解する理由です。

 

 

説明が長くなりました、作業の続きです。

 

 

洗浄しブラストが終わりました。

 

 

セラコートでブラックにします。

 

 

 

低温で艶を安定させてから中高温で長く焼き付けます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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