今回はＳＲ４００のフロントフォークのＯＨ作業を紹介します。
ステム、ホイール、フロントフォークなど全て整備しているのですが気になるのがフロントフォークです。
当店で初めてＯＨする場合はインナーを計測しています。
大きくダメージがある場合を除いて曲がっている場合はＯＨの作業と同時に修正します。
アウターも問題がある場合があります。
打痕や変形があった場合オイルシールがきれいに入りません。
気持ち良く乗っていただきたいのでできるだけ直します。
まず錆がひどいのでウエットブラストできれいに処理します。
初期型はトップが薄いので修正しにくいですがドラム型以降はまだ修正しやすいです。
こうなると通常のＯＨの3倍くらい時間がかかります。
追加料金は少しだけいただきます・・・。
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ＳＲ４００エンジンＯＨと５２２ccスープアップです。
クランクシャフトの修正から。
ピストンは89ｍｍを使用しました。
たくさんのエンジンを分解していると色々なことがあります。
原因を明確にしてしっかりとＯＨして長く乗っていただきたいです。
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今回はレストアしたＳＲを紹介します。
ベースはドラム型。
40周年のＳＲのようにも見えますが30年前のＳＲ４００をレストアしたものになります。
落ち着いたゴールドのリムはノーマルと同じサイズです。
バフ研磨で仕上げたハブを使用し組み立てました。
錆びやすく磨きにくいフェンダーの裏、ライトステーの裏などはパウダーコート処理をし、長く綺麗な状態を保つことができるようにしました。
メインハーネスは１から製作。トラブルがあった時も対応しやすいように純正色を使用し製作してあります。
エンジンはＯＨし522ｃｃにスープアップ。
外観は当時の純正風仕上げでカバー類はメッキで仕上げました。
キャブレターはＴＭＲ-ＭＪＮを使用。
フレーム、スイングアーム、トルクロッドなどブラックに見える部分はすべてパウダーコートで処理しました。
外装のカラーは３トーンのサンバースト仕上げ。
キャブレターモデルの特徴でもある小さめのサイドカバーにSR522のロゴを入れました。
ご依頼ありがとうございました。
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