SR400 マフラーとキャブレターの交換

今回はSR400のマフラーとキャブレターの交換を紹介します。

 

 

マフラーは当店の手曲げチタンのマフラーです。

 

 

 

キャブレターはヨシムラのTMRを取り付けました。

標準のマニホールドは使用しませんのでスピゴットを製作します。

汎用旋盤ですので寸法を5つ6つ記憶して効率よく製作します。

昔習ったことのある短期記憶のことを思い出しました。

製作して10分もすればもう忘れているのです。

頭が悪いだけという説もあります。

 

 

 

抜けにくく二次エアを吸い込むこともなく熱対策もバッチリです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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SR400 カスタムオーダー

カスタムオーダーで製作したSR400を紹介します。

 

 

 

 

 

 

タンクはスリムなトラッカータイプのタンクを使用。

カラーは深みのあるマルーンで同系色のパールを2コートで仕上げてあります。

 

 

 

ステッカーのようなオールドタイプのYAMAHAのロゴをペイントで入れました。

このロゴはよくペイントで入れますがタンクに合わせて大きさを変えています。

 

 

 

 

エンジンはOHし、全てのパーツをブラストで剥離。

耐傷性、耐熱性を考えてセラコート、ガンコート、パウダーコートで塗り分けて仕上げてあります。

 

 

 

最低限のスイッチ、ケーブルを取り付けたハンドル周り。

 

 

 

足回りは全てパウダーコートで仕上げてあります。

パウダーコートは下地処理が基本ブラストですのでベアリングなどを含め全て分解する必要があります。

部品の状態をしっかりと確認しながら組むことができるのが大きな利点です。

 

 

 

 

ループ加工されたフレームも同様にブラストで剥離後パウダーコート仕上げです。

 

 

 

手曲げのエキゾーストパイプはまだまだ勉強中です。

相当な数を曲げ続けて失敗しましたがコツをつかみだした時の感覚は忘れられません。

 

 

 

 

 

今回もまた楽しい仕事をありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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SR400 ループフレームとシートの製作

カスタムオーダーなどでループフレームに合わせてシートを製作する場合があります。

あまりお見せしませんが写真が出てきたので紹介します。

 

シートがきれいに付くようにフレームを加工します。

 

 

 

 

シャーリングで大体の形をつくります。

切断面がきれいなので後処理が楽です。

5mmのa5052材が当店のベンダーでは曲げることができずスリットを入れてからベンダーで曲げています。

強度を持たせるために最後に溶接をします。

取り付けのステーなども溶接しますのでシートベースではジュラルミンは使用しません。

 

 

 

これが完成した状態となります。

シートベースは形は違えど大体この方法で製作しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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