SR500 フロントフォーク交換

カスタム紹介。

今回はSR500のフロントフォークの交換です。

41mmのフォークとオフセット変更で走りが激変します。

 

 

曲りのない中古品を使用します。

 

 

錆は多めです。

 

 

 

 

アウターはブラストで錆をしっかり落とした後、パウダーコートです。

 

 

 

 

インナーは再メッキ後、チタンコーティングです。

 

 

 

トップキャップを加工します。

 

 

 

傷の多いトップブリッジはフライスで加工、ステムもSRに取り付けができるように加工します。

 

 

 

フロントフォークはカートリッジバルブを仕込みながら組み立てます。

 

 

 

 

ではお披露目。

17インチ×41mmフォークの素敵な組み合わせ。

 

 

 

フェンダーはレッドキャンディカーボン。

 

 

 

フォークにできるだけクランプせず整備性を高めました。

部品の締め跡も残らないので綺麗な状態を保つことができます。

 

 

 

 

メーター回り。

純正キーシリンダーを使用しブラックメーターも純正ですので違和感なく仕上がりました。

ハンドルロックもできますので車検も安心です。

 

 

 

やや低めのヘッドライトポジションです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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SR400 エンジンのOHと塗装 其ノ二

少し前に紹介したエンジンのOHの続きです。

SR400 エンジンのOHと塗装 其ノ一

 

 

 

前回腰下を組みましたので今回は腰上を組み立てます。

ピストンは純正を使用します。

シリンダーの摩耗がありましたので新品の純正ピストンの最適なクリアランスでシリンダースリーブを製作します。

 

 

外観はセラコートブラック仕上げです。

 

 

 

シリンダーヘッドはシートカットや研磨、清掃をし組み立てます。

 

 

 

これもまた外観はセラコートブラック仕上げです。

フィンを研ぎバフ研磨しました。

 

 

カムシャフトはストックを使用します。

伸びの大きいカムチェーンは交換、ベアリングは当たり前ですが交換し組み立てます。

 

 

クラッチは摩耗や錆を確認し組み立てます。

 

 

 

 

フレームのパウダーコートの作業もありますので前回と同じくコロ付きのスタンドで移動してもらいます。

せっかくなので写真を撮ってみました。

 

【クランクケース】 ガンコート仕上げ

【腰上】 パウダーコート、セラコート仕上げ

【カバー類】バフ仕上げ

 

 

このエンジンの作業はこれで終わりです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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SR400 レストア&カスタム その2【ホイール編】

SR400 レストア&カスタム その1【分解編】

 

 

 

前回最後に足回りが気になると書きました。

 

 

黒に塗られたSRのホイールのほとんどは分解せずにそのまま塗られています。

リムもスポークもスポークニップルも全て同じ黒。

最初はそれなりに見えますが後に必ずボロボロになります。

分解しないとまともな下地ができないこと、足回りに適した塗料が使用されていないことが理由です。

タイヤ交換の度に、ひどい場合は洗車の度に塗膜が剥がれていきます。

 

 

分解したホイールハブです。

塗膜の下が錆びています。

これをまず剥離するところからスタートですのでマイナスのスタートです。

 

 

ホイールリムも同じです。

 

 

 

 

 

 

剥離すると純正の錆びたハブが姿を現します。

 

 

 

ブラストで錆を落とします。

 

 

 

パウダーコートします。

腐食が激しいところは滑らかに仕上がりませんがこれで長持ちします。

裏も錆びないように仕上げます。

 

 

 

スポークは新品を1本1本パウダーコート。

 

 

 

ハブはツブツブブラックで仕上げました。

 

 

 

組み立てます。

 

 

新品のベアリングを圧入し、タイヤを組んで完成となります。

 

 

 

ローターもボロボロでしたのでインナーをパウダーコートで仕上げました。

 

 

 

 

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