SR400 ディスクローターブラケットの製作と加工

SRのカスタムで他車種の足回りを流用することがあります。

ここでよく問題となるのが、前後違う車種を流用する場合に起きる【見た目アンバランス問題】。

例えば3本キャストだけどよく見ると違う・・・。

 

これが綺麗に決まっているとプロから見ても美しいと思えるのです。

 

もしその前後車種用に鍛造ホイールなど社外ホイールが出ていれば交換することによって合わせることができます。

 

ディスクローターも同じで、前後車種が違えば穴の大きさや形などが変わってきます。

ホイールと同じように社外ローターで揃えることができればいいですが難しい場合もあります。

今回もフロントはカッコいいローターを取り付けしたのですがリアの設定がありません。

 

そこでようやく本題、フロントと合わせたローターを取り付けするためにローターのブラケットを製作したいと思います。

 

取り付けするホイールはマグタンです。

 

 

 

フロント。

タイヤを組み、サンスター製のカッコいいローターを取り付けます。

 

 

リアに取り付ける予定のローターです。

同じくサンスター製、スリット&ホール。

 

 

 

準備したのがANP79アルミ合金。

 

 

これを削っていきます。

 

 

外径、内径を決めた後はフライスに移動、軽量化と穴開けをします。

 

 

 

 

 

最後にローターオフセット位置を確認します。

この後、キャリパーのサポートも製作しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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SR400 F.Iモデルのローダウンカスタム

今回はSRのローダウンカスタムです。

一般的にローダウンする理由は2つになります。

1つは見た目。

下げている方がカッコいいという理由になります。

もう1つは足つき。

足つきが悪いと最悪倒してしまいます。

楽しく安全に乗るにはしっかりと踏ん張れるくらいの足つき性が必要といった理由です。

 

 

 

今回は後者の理由でローダウンします。

方法は簡単でリアのサスペンションを短いものに交換します。

デイトナとSHOWAのサスペンションです。

 

 

これに合わせてフロントフォークも少しだけ突き出します。

こうして前後共にローダウンするとサイドスタンドの加工が必要になります。

 

 

 

開先加工をして溶接後、パウダーコート仕上げです。

 

 

以上です。楽しく安全に乗れることが一番大切です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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よみがえれSR VOL.4

前回の続きとなります。

よみがえれSR VOL.3

 

 

マフラーはセラコートです。

 

 

配線は苦戦の結果こうなりました。

純正であれば配線の収納はヘッドライトです。

それをシート下に移動。

ボックスを使用せず収納できました。

 

 

全てをシート下に収納するのは難しく、フロントのウインカーの配線などはセパハンの中に収納します。

 

 

最終的にタンク下の配線はこうなりました。

 

 

 

シートはジュラルミン、ブッシュ、ジュラコンを使用してフレームに当てるように加工しました。

 

 

こんな感じで完成となりました。

意外と乗りやすさを感じながら試乗しています。

 

 

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