SRのつくりかた vol.13

「SRのつくりかた」と題したこの企画。

カスタムオーダーとしてSRの製作をしておりますが一体どのように製作しているのか一例を紹介したいと思います。

 

「組立て編」の続きです。

 

 

組み立てる前に忘れていた作業を紹介します。

錆びたテールベース。

 

 

 

錆を落とします。

 

 

内側はブラックに。

 

 

一度錆びたところは落としてもまた錆びてきます。

錆を落とした部分だけをパウダーコートのクリヤで処理します。

 

 

 

使用するテールの分解。

 

 

これは完全にメッキが剥がれていましたので再メッキしました。

 

 

 

メインハーネスに取り付けることができるように配線を純正色で処理します。

 

 

 

 

70年代プンプンの部品を使用することによって、よりクラシックなカスタムを目指します。

こういったカスタムが決まるのもSRならではです。

アルミフレーム付きのリフレクター。

 

 

磨いて取り付けます。

 

 

 

テールは純正よりも更に大きい丸型。

 

 

 

ここでようやくお披露目です。

「垂れないウインカー」

 

 

 

 

 

 

 

エンジンカバーは黒にするか迷いましたが・・・。

 

 

 

クロムメッキです。

 

 

 

マフラーはキャブトンタイプ。

 

 

 

これで完成となりました。

エンジンも何の問題もなく始動し灯火類もバッチリです。

 

さて次はいよいよ最終回「お披露目編」です。

お楽しみに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

SR400 ループフレーム加工など

今回はSR400の納車整備ついでにループフレームの加工などをしたので紹介します。

 

 

 

 

 

 

ハンドルも加工して・・・。

 

 

 

配線を中に通します。

 

 

 

エンジンのOHもしました。

気持ちよく乗り出すことができます。

 

 

 

【番外編】

Z1Rのエンジンセラコート。

剥離が大変でした。

フィンも深いので難しいです。

 

 

 

 

 

SR400 フェンダーレスの加工など

今回のカスタムはSR400のフェンダーレス加工です。

後半おまけの加工もあります。

 

 

 

シングルシートに純正フェンダー。

少し攻撃的なフロント周りに合わせてスッキリさせることになりました。

 

 

 

製作開始です。

 

 

 

出来上がった部品をパウダーコート。

 

 

 

配線加工。

全てLED化します。

 

 

 

リア周りは全て製作しましたがフロントウインカーは元の位置に取り付けます。

径が合わないので変換カラーの製作。

とても地味な作業、地味な部品です。

カスタムってこんなのばっかりです。

 

 

 

出来上がりました。

カウルすれすれにナンバーをセット。

 

 

ウインカーはここです。

 

 

テールはここです。

ナンバーもカウル下にセットしたナンバー灯でしっかりと光ります。

 

 

小粒ですが輝度はバルブの比ではありません。

 

 

 

おまけのカスタム。

おまけといっても重要な作業です。

キャリパーのセンターを出します。

シムで調整できる方向なら楽なんですけど逆の場合はローターを追い込みます。

 

 

今回はクリアランスをシクネスゲージで測りました。

クリアランスがそれぞれ1.75、0.34。

つまり0.705スペーサーを削ります。

 

 

 

1 57 58 59 60 61 422